7月の3連休の初日7月13日に新木場1stリングで行われた大仁田さんのデビュー45周年記念大会を観戦してきました。ここ最近はヒザの調子が特に良くないようで大仁田さんの試合は年間数回程しかありません。
▲会場に入って席を探しているとおもむろに置いてある有刺鉄線ボード。有刺鉄線バットに次ぐ有刺鉄線グッズです。
▲18時前に会場入りするとHASEGAWA選手がストレッチをしていました。相手は雷電選手ですかね。雷電選手で思い出しました。今回の対戦カードには雷神矢口さんの名前はありませんでした。大仁田さんの試合の時には頻繁に登場するイメージがあります。それともメインで出てきたレザーフェイス選手が矢口選手なんですかね?
目次
【第1試合】オープニングマッチ(?)スターダムアイドルズ
▲第一試合の前にスターダムアイドルズによるオープニングライブが行われました。席は前から2列目でリングの近くの席でした。しかし北側の席だったため真後ろからライブを見る格好でした。希望の席が選択できる形だといいんですけど、希望の席を取る方法ってなんかあるんですかね。
【第2試合】無刺鉄線電流爆破風バンクハウス風マッチ
▲第一試合はお馴染み太仁田ブ厚(ふとにたぶあつし)選手(?)の有刺鉄線風デスマッチの試合です。
【第3試合】6人タッグマッチ 30分1本勝負
超電戦士バトレンジャー、HASEGAWA、雷電
VS
佐野直、佐瀬昌宏、桜井匠
▲往年のFMWファンとしては、なんといっても思い入れがあるのはバトレンジャー選手。しかしその体型には歳月の流れを感じてしまいます。
▲佐野選手のチームがやられている時、バトレンジャー選手が後ろから抑えにいきます。
▲佐野選手、本気で助けに行く気はあまり感じられないですが、助けに入るタイミングってのがあるんでしょう。バトレンジャー選手も本気で抑えている感じはしないですが。
▲試合は超電戦士バトレンジャー、HASEGAWA、雷電チームの勝ちで終わりました。
【第4試合】ママと女とオカマと動物大集合~一ノ瀬恋凪デビュー戦 ハンディキャップマッチ
ミス・モンゴル、寧々∞D.a.i
VS
中野たむ、パンディータ、一ノ瀬恋凪
▲まずは動物代表のパンディータ選手が入場。ところでパンディータ選手ってフライングキッド市原選手なんですか?
▲寧々∞D.a.i選手の入場です。この選手も大仁田さんの出る試合でちょくちょく顔をだします。「元自衛隊の女装プロレスラー」という一見色物キャラの印象でしたが、何試合か見ていると結構いい選手だな~と感じます。
▲中野たむ選手の入場、グラビアアイドルというだけあって華があります。
▲試合は、序盤から終盤まで本日デビュー戦の一ノ瀬恋凪選手が終始捕まっている状況が続きます。まあ普通の女の子ですからしょうがないという印象です。
▲中野たむ選手の試合後のコメントでは「パンダは頑張っていた。」とフォローをしていましたが。
【第5試合】ワイルドセブン追悼 大仁田厚デビュー45周年記念いきなり電流爆破エニウェア電流爆破バットストリートファイトバンクハウスマッチ
大仁田厚、リッキー・フジ、保坂秀樹
VS
橋本友彦、怨霊、レザーフェイス、まずは大仁田選手神の入場です。
▲レザーフェイス選手の入場シーン、やはりこちらの入場シーンも丸くなったイメージがあります。ヤンキーが大人になると丸くなるように、ヒールレスラーも年を取ると丸くなるようです。
▲本日は今年5月に亡くなったワイルドセブン選手追悼の試合でもあります。試合開始前にはテンカウントゴングが鳴らされます。プロレスラーの引退や、追悼の時にテンカウントゴングが鳴らされるのはどういう意味があるのでしょうか。何にでも意味を求めてしまうのは悪い癖かもしれませんが。
▲恒例の長机パイルドライバーの準備です。このパイルドライバーは机が割れない時の方が痛いらしいですね。
▲長机パイルドライバーで割れた机の天板で叩くのも恒例です。試合は、1stリングのシャッターが空けられ屋外での電流爆破バット攻撃も炸裂し、大仁田選手が復帰戦を勝利で飾っています(不発が2回ほどありましたが)。屋外だと、会場のお客さんの大半は見えないんですけど屋内での使用は許されていないのでしょう。場外乱闘は野次馬のごとく選手の見える位置に移動して見るというのがFMW時代からの大仁田厚選手の試合を楽しむ方法なんだと思います。