今回の報告書は、2018年6月にオープンしたイオンモールいわき小名浜が表紙になっております。
このイオンモールいわき小名浜は、東日本大震災の教訓から防災モールとしての機能が特徴になっているとのことです。
どんな機能があるかというと、重要施設を想定最大津波以上の高さに設置し、非常用電源や簡易トイレなどの備えを充実しているとのことです。
実際にどのような様子になっているかはイオニスト・イオンモールマニアのameriさんのblogに詳しい記事がありました。そのようなマニアの方がいらっしゃるんですね。
▼きらきら✦イオンモール巡りblog
https://ameblo.jp/am-meguri/entry-12385989055.html
館内のイオンホールには、非常用電源で照明・空調・給水・携帯充電用コンセントが利用できるため、避難された方の休息所として活用できるそうです。これは大変ありがたいです。ちょっと違う話しかもしれませんが、しばらく家に帰れない外出先時、スマホの充電残量ってすごく気を使います。スマホは連絡ツールであり、情報入手ツールであり、娯楽ツールでもあり非常時であれば尚更重要度は増すところでしょう。
イオンは「こんなとこにこんな大きなイオンがあるんだ」と驚くぐらい日本中どこへ行ってもありますよね。日本はイオンに掌握されてるといってもいいくらいだと思います。イオンモールの防災への取り組みはまだまだこれからかもわかりません。被災時に「イオンモールに行けばライフラインはなんとかなる」となったら心強いですね。それをあてにして普段の準備を怠ってはいけないと考えますが。
そういったグループの会社がこういった取り組みを進め、どう成長するのか、衰退するのかは非常に興味深いです。まあ、株主でもあるので衰退したら困っちゃいますけどね。