
1ヶ月くらい前近所のセブンイレブンで電動自転車のレンタルサービスを見つけしばらく気になってました。
ゴールデンウィーク中に、夫婦で改めて通りかかった際ちょっと会員登録してみよっかということでHELLO CYCLINGの会員登録までしました。
目次
■会員登録の流れ
自分が行った会員登録は大体次の通りです。
1.スマホにアプリをダウンロード
↓↓↓
2.Facebookアカウントを利用してログイン
↓↓↓
3.基本情報&カード情報の登録
今日もセブンイレブンの前を夫婦で通った際、「今日行く予定の横浜スタジアム、レンタサイクルで行ってみよっか。」ということで会員登録後初の利用をしました。レンタルの方法は大体次の流れ。


1.レンタルする場所を検索&選択する。
↓↓↓
2.貸出可能な自転車を選択する。
■レンタルする際の注意点
・細かい時間指定は出来ない。
・アプリで「自転車をレンタルする」と操作をした後30分以内に実際に自電車をレンタルしなければならない。
・30分以内にレンタルされなかった場合はキャンセル扱いになる(キャンセル料金は発生しない)。
■レンタル料金
料金は自転車の種類により異なるとのことですが、見た感じほとんどが次の通り。
①.60円(税込)/15分
②.1,000円(税込)/24時間
予約の際にどちらかを選択するのではなく、①の計算で②の金額を超えた場合②の金額が自動的に適用されます。言い換えると「4時間を超えると24時間までは固定で1,000円」ということですね。コインパーキングの利用料金も同じような形式で料金設定がされているところが多いですが、それと同じイメージです。
■レンタル出来る自転車の種類
自転車はPASと書いてあったのでYAMAHAのものだと思われます。このあたり自分はあまり詳しくないですが、電動自転車としての完成度はやはり高いのではないでしょうか。自分は確認していませんが、種類は他にもありそうです。
■バッテリーの充電について

レンタルした時点でのバッテリー残量は70%でした。横浜スタジアムまでの道のりを調べたところ往復約13kmこの程度であればまあバッテリー残量的には問題ないと思います。
公式サイト上のFAQには次の記載がありました。
───
Q.電動アシスト自転車は、途中でバッテリーが無くなるとどうなってしまうのですか?
A.アシスト機能のない普通の自転車として走行を続けることが可能です。 充電が可能なステーションもございます。マップページより検索することが可能です。
───
早速マップを見てみましたが、横浜にはなく、横須賀まで行けばあるようですね。ちょっと遠くて利用はほぼ無理です。長距離を走りたい場合には満タンにしたいところですが、現時点では長距離での利用はそこまでカバーされたサービスとはなっていないようですね。24時間の利用の際、時間内であれば自転車を交換しても料金が変わらないようなサービスがあるといいなと思いました。そもそも、バッテリー充電の管理はどのように行わていのかは興味があるところです。センターで管理されていて、バッテリーが低下した自転車は充電する指示が飛ぶとかするのでしょうか。
■バッテリー残量が多い自転車を選択する方法
アプリやウェブサイト上からは各自転車の電池残量の確認は出来ません。しかし現地に行けばレンタル前でもバッテリー残量を確認することが出来ます。以下の写真の電動アシスト機能の操作パネルの「電源」のボタンを押すと、レンタル前であっても電池残量が表示されます。ですので、ステーションに複数台の空き自転車がありさえすれば電池残量の多い自電車を選択してレンタルすることが可能です。

■カギの解錠について
カギの解錠は、レンタルする際にアプリで通知される数字4桁のパスワードで行います。パスワードの入力をすると後ろの車輪に付いているカギが解錠されます。解錠は電波を使って通信しているとのことです。移動先でカギをかけたときも毎回解錠同様の手順で解錠します。公式サイトのFAQには「鍵を開ける際に通信を使用しますので、一時駐輪は電波が入る場所で行ってください。」とのこと。これ、近辺に電波が入る場所がないところでカギをかけると詰みますね。まあ、サービスを展開している東京、神奈川、埼玉だとそんな環境は結構限られるってことなのでしょうか。運営母体はSoftBankみたいですしそのあたりの電波状況把握してそうな気はします。他にも登録したICカードで解錠する方法もあるそうです。
■ドコモ・バイクシェアとの比較
docomoが運営母体となっている赤い自転車(ドコモ・バイクシェア )と結構すれ違いました。そちらのサービスと比べてみると次の通り、HELLO CYCLINGの方が勝っているように思います(利用場所は住んでいる場所に左右されると思いますが)。
▽料金
ドコモが30分150円または1日1,389円。HELLO CYCLING15は分60円、24時間1,000円。
▽利用可能時間
ドコモが6時~22時。HELLO CYCLINGは24時間。
▽レンタル可能場所(横浜)
ドコモがベイエリアに限られる。HELLO CYCLINGは近所のセブンイレブンでレンタル可。
■返却の際の注意点


返却はレンタルした場所以外のステーションで可能です。これは逆にレンタルしたステーションの駐輪スペースが満車になってしまうと別の場所に返却しないといけないということになります。場合によっては「返却予定のステーションまで来てみたが駐輪スペースがいっぱいで返却できない。」といった事態に陥ってしまう可能性があります。こうした事態を防ぐためにも返却ステーションに向かう前にアプリで以下の手順により返却可能ステーションを確認しておくことを強くオススメします。
1.ステーションが表示されるマップの上部の「返却可能」をクリックする。
↓↓↓
2.返却が可能なステーションの一覧が表示されます。
今回実際に自分がレンタルしたステーションに自転車を返却しようとしたところ満車でしたので、別のステーションへ返却をするという経験をしました。こういったケースは結構発生するもののように思われます。
満車で返却出来ないといったケースは次に記載する「返却予約」という機能を利用することで防止することが出来ますので是非ご参照ください。←2019年1月14日追記
■返却予約機能について
アプリ上でステーションを選択すると以下の場所に「返却予約」という表記がありました。

公式サイト上のFAQやアプリのヘルプにこの返却予約の説明が見当たらなかったので問いあわせてみたところ以下の回答が返ってきました。ちなみに問い合わせは深夜1時30分頃行いましたが、回答はその朝の10時15分に来ており、中々のスピード感に感心しました(スピードは質問の内容にもよるのでしょうが)。
※画面のキャプチャは、回答をもらった後に実際に試してみた際に私が取ったものです(追記した関係から、ちょっとサイズが大きくなってます)。
─────
返却予約は、アプリ(iOS、Android)から、「自転車を利用中」の場合のみご利用頂くことができます。アプリをお持ちではないお客様は、お手数ではございますが、アプリをインストールをしていただきますよう、よろしくお願いいたします。既にお持ちのお客様は、バージョンを最新に、バージョンアップして頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
【返却予約方法】
①自転車をレンタル中にアプリのマップ画面を開いていただき、右側の返却予約アイコンをタップして頂きます。

②返却予約モード(返却予約が可能な画面)へ画面が切り替わりますので、返却したいステーションピンをタップして頂きます。

③マップの下部にステーション情報が表示されますので、「返却予約する」というボタンをタップして頂きますと画面が切り替わります。

④次に表示される画面で、「+」、「-」ボタンを押下し、自転車を返却したい台数を入力し最後に、「返却予約を行う」というボタンをタップして頂きますと、返却予約は完了です。


尚、お客様の返却予約状況は、マップ上部に表示される「予約・利用状況の確認」の画面から、ご確認をして頂くことができます。
返却予約の有効期限は30分間です。30分経過致しますと自動的にキャンセルされます。
ステーションの駐輪可能台数を超えての返却予約はできませんので、ご了承ください。
─────
■横浜スタジアム近辺の駐輪場について

横浜スタジアムについてまず初めにしたことは駐輪場の探索。係員さんに聞いたところ、横浜スタジアムに隣接する駐輪場はないとのこと。近辺の駐輪場を探索したところ関内駅に駐輪場がありました。横浜スタジアムまでは5分程度歩くことになりますがまあ許容範囲でしょう。

■試合結果
試合はDeNA VS. ヤクルトのデーゲーム。そこまで暑くもなく、ちょっと風は強かったですが屋外球場で野球を観戦するには最高の陽気です。その風のせいか「外野フライかな」というくらい高くあがったDeNA ロペスの打った打球がホームランに。その次の打者宮崎もホームランで2者連続ホームランという貴重なシーンも見れました。試合は9回で5-5の同点で延長線へ。しかし、立ち見席で観戦していたことが原因で一番に脱落したのがヤクルトでもなく、DeNAでもなく私の膝(9回TKO負け)。11回に押し出しフォアボールが決勝点になりヤクルトが勝ったことを翌日のニュースで確認しました。
